2013年1月27日日曜日

灼眼のシャナ12

��あらすじ(公式)~

御崎高校では、年に一度の学園祭 「清秋祭」 が開催されていた。
仮装賞に選ばれたシャナは、赤いリボンにワンピースという愛らしい姿で舞台の上に立っていた。
優勝者インタビューでマイクを手にしたシャナは、
「私、悠二が――」
と、胸にあふれる “どうしようもない気持ち” を、一人の少年へ向けて伝えようとする……。

しかしそれは、一陣の疾風によって中断された。
風の色は琥珀。
“約束の二人” の片割れ、“彩飄” フィレス顕現の証だった――!

悠二の 「零時迷子」 の中に封印されているヨーハンを取り戻そうとするフィレス。
一方、悠二は己の存在を消される恐怖を感じて……。


今回も前巻と同じく続き読ませろ!!な終わりでした。しかも今回はタチの悪いことに次の巻が短編集。それさえも4ヶ月は間が開いてしまうとのこと。

=半年近く空くっつうことかヽ(`Д´)ノウワァァァン!!!!

そりゃ映画がありますからね~。そっちの方で忙しいのは分かってますしだからこそ納得して待ちますがそれ故に言わせてください。

だったらあんなとこで終わらせるなよ!

で、本編自体は学校を舞台にした派手な戦い、頭を抱えたくなるほど最悪なタイミングでの悠二の銀の炎の顕現、と燃える展開になってます。それにしても本格的な戦いになると封絶しか使えない悠二は本格的にヘタレですね。

序盤の戦いのあとは穏やかな日常の中の非日常(学園祭二日目)、そして暗転という展開です。それにしても巻が進むたびに続きが気になる終わらせ方が上手になってきたな・・・。全然間にはさまれてる主語が「それ」な不思議な文章の意味に気付きませんでしたし。

恋を正確に認識したシャナは本格的デレ期突入でツンデレのツンが見られなくなったのでちょっと残念です。ツンを捨てたかわりに吉田さんと仲良くなったり恋を陰から応援しているアラストールとなかなか楽しい会話を繰り広げたりと面白いことになってますが。

さて、悠二はいったいどっちを選ぶんだろ?まあ雰囲気的にシャナの方が選ばれそうな気がしますが。

次巻も楽しみです。

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