2009年1月29日木曜日
No title
著:宮部みゆき
文庫:新潮文庫
��あらすじ~
失恋からコンピュータ犯罪の片棒を担ぐにいたる微妙な女性心理の動きを描く表題作。『火車』の原型ともいえる「裏切らないで」。切なくあたたかい「ドルシネアにようこそ」など6編を収録。日々の生活と幻想が交錯する東京。街と人の姿を鮮やかに描き、爽やかでハートウォーミングな読後感を残す。宮部みゆきワールドを確立し、その魅力の全てが凝縮された山本賞受賞前夜の作品集。
やはりこの人は短編が上手いですねー。とまずは言いたくなります。
短編に定評があるこの人らしい、ダレることなく読めて読後感もさわやかな感じのいい短編集だと思います。
・・・あれ、もう書くことなくなったぞ(´・ω・`)
きっと余計な言葉は要らないってことですよ、うん、きっとそうだ(ぉ
2009年1月28日水曜日
十字屋敷のピエロ
著:東野圭吾
文庫:講談社文庫
��あらすじ~
ぼくはピエロの人形だ。人形だから動けない。しゃべることもできない。殺人者は安心してぼくの前で凶行を繰り返す。もし、そのぼくが読者のあなたにだけ、目撃したことを語れるならば…しかもドンデン返しがあって真犯人がいる。前代未聞の仕掛けで推理読者に挑戦する気鋭の乱歩賞作家の新感覚ミステリー。
似たようなことをやった作品、というので宮部みゆきの「長い長い殺人」を思い出しました。あの場合は財布の視点のみで物語が語られるんでしたよね、確か。
話自体は館物の連続殺人という王道中の王道。王道だけに読者に面白さを感じさせるのが奇をてらった作品よりも難しいと思うんですが、それをやってのけるのは流石と言うべきでしょうか。ピエロにも主観がある、見ていることは真実だが考えたことまでそうとは限らない、というのが読んでいて面白かったです。
2009年1月27日火曜日
黒笑小説
著:東野圭吾
文庫:講談社文庫
��あらすじ~
作家の寒川は、文学賞の選考結果を編集者と待っていた。「賞をもらうために小説を書いているわけじゃない」と格好をつけながら、内心は賞が欲しくて欲しくてたまらない。一方、編集者は「受賞を信じている」と熱弁しながら、心の中で無理だなとつぶやく。そして遂に電話が鳴って―。文学賞をめぐる人間模様を皮肉たっぷりに描いた「もうひとつの助走」をはじめ、黒い笑いに満ちた傑作が満載の短編集。
今回は毒笑小説とかと比べて暴走してる短編が多かったですね、後半。おっぱいとか!おっぱいとか!
ただ後半と比べると前半の作品はいまいち勢いが足りなく、というか前半の小説家についての短編は進むとだんだんgdgdになっているように感じました。というわけで☆3つで。
2009年1月26日月曜日
生徒会の四散 碧陽学園生徒会議事録4
著:葵せきな
文庫:富士見ファンタジア文庫
��あらすじ~
今やすっかり腐りはて、扱い的には杉崎ポジションまで堕ちつつある少女――椎名真冬。そんな彼女がついに表紙だ! 内容的にも彼女がメインヒロ……おっと、ここから先は読んでのお楽しみだぜベイビー!
・・・なんかこれこのまま載せていいものか本格的に迷うあらすじでした。公式なのにね。というかこれでは伝わらないでしょうから真面目に書いておくと、先日アニメ化も決定した生徒会シリーズの最新巻です。ハーレム王を目指す主人公+その他生徒会役員による生徒会室での日常がメインの作品です。
さて、ようやくレビューに入れるのでとりあえず。
うおおおおお!
真冬ちゃんと会長かわえええええ!!!
取り合えず愛が止まらないので叫んどきます。アニメ版…例えどんなに作画が崩れても絶対見ますよ。
今回のは杉崎が照れたりヒロイン達との仲が進展したりとラブコメ分が今までの巻で一番多めだったかもしれません。そういうの大好きだけどね!
待ちに待った最新巻だったので鏡を見たら死にたくなるほどニヤニヤしながら読みました。そろそろ本編の方に義妹と幼なじみが登場してくれてもいいんじゃないかと思うんですが、その辺どうなんでしょう。つうか林檎をもう一度見たいです。可愛いです。
企業編はいったいどうなることやら。だいぶきな臭くなってきましたが本編のギャグテイストをつぶされて台無しになるのは勘弁で。
2009年1月25日日曜日
機動戦士ガンダム00 2nd season 第16話「悲劇への序章」 感想
完全復活☆ミ
どうやら最近はやりのタミフルが効かないタイプって奴だったらしく、お医者さんに選択肢出されたときに名前知ってて聞きそうだからタミフルにします→ごらんの有様だよ!
さて、今回ですがハーキュリー大佐はただ占拠して目的を達成しようとしている訳じゃない辺りがやるなあ、という感じでした。…が、やはり連邦は軌道エレベータに攻撃しかける気満々っぽいですね。
あれって一つぐらいなら落としても大丈夫なのかな?地球の周りのリングとか崩壊したりしないのかな?
つかアロウズもメメントモリをもう一つ作っていたとはな・・・。
それ・・・みんなの血税ですよね?(ぇ
前回のEND際でひっぱった00VS益荒男ですが、今回ほとんど前回やったことをもう一度+αといった感じでした。残念。とりあえずやたら機能を上げるよりブシドーは血を吐かないですむモビルスーツ設計ってのを考えるべきではないかと。
次回も俺たちの目を釘付けにしてくれることうけあいなミスター・ブシドー先生の次回の登場にもご期待下さい!
どうやら最近はやりのタミフルが効かないタイプって奴だったらしく、お医者さんに選択肢出されたときに名前知ってて聞きそうだからタミフルにします→ごらんの有様だよ!
さて、今回ですがハーキュリー大佐はただ占拠して目的を達成しようとしている訳じゃない辺りがやるなあ、という感じでした。…が、やはり連邦は軌道エレベータに攻撃しかける気満々っぽいですね。
あれって一つぐらいなら落としても大丈夫なのかな?地球の周りのリングとか崩壊したりしないのかな?
つかアロウズもメメントモリをもう一つ作っていたとはな・・・。
それ・・・みんなの血税ですよね?(ぇ
前回のEND際でひっぱった00VS益荒男ですが、今回ほとんど前回やったことをもう一度+αといった感じでした。残念。とりあえずやたら機能を上げるよりブシドーは血を吐かないですむモビルスーツ設計ってのを考えるべきではないかと。
次回も俺たちの目を釘付けにしてくれることうけあいなミスター・ブシドー先生の次回の登場にもご期待下さい!
2009年1月18日日曜日
生徒会シリーズアニメ化!
詳細はこちらにて。
正直ドラマCD化とかバカテス(バカとテストと召喚獣)のアニメ化とかが先じゃなかったのかと驚いていたりそもそも原作の巻数的に本当にいけるのか若干懐疑的だったりしつつも嬉しい物は嬉しいですハイ(*´▽`)
そんなわけでいつもなら部屋で小躍りするところですが残念なことに体がそれを許してくれません。金曜日からラブストーリー並に突然ですがA型インフルエンザです。そりゃ更新だって止まります。多分明日明後日ぐらいまではこんな感じじゃないかなと。
さて、そんな状態でも今日は若干熱が下がってきたので(37.7℃くらい)色々チェックしてたんですが、Navelの俺たちに翼はないのOPムービーが発表されてましたね。前回発表されたのがてっきりOPかと思ってたよ(ぇ
最初はいったいどこのPurpleかと思いました(ぁ
ついでに
どこかで見たことのある3人が・・・稟だけ目が若干怖くなってるけど(´・ω・`)
このOPムービーだけ見ると面白そうなんだよな・・・最後の西俣葵画を見て(´;ω;`)となりましたが。俺個人としては髪型と目の色だけ変えれば(ryな画は好きじゃないんで。まあやることはまずないな・・・。
2009年1月14日水曜日
みなみけ おかえり 第2話 「オレも」 感想
2009年1月12日月曜日
機動戦士ガンダム00 2nd season 第14話「歌が聞こえる」
今回は真面目な展開のはずなのに爆笑が多かったです(ぇ
・その1
�� ナンダッテー!!
Ω ΩΩ
そりゃ目覚めて部屋から出たらこの風景じゃなwwww
しかも病み上がりでもツッコミのキレが…鋭いです…!
・その2
ついに装甲を外し、ティエリアが本気を!なのですが…
前回:ピザ→アジエンス
今回:ピザ→無限回廊の人
プラモ出た時からある程度予測はついてたけどやっぱり実際の形見たら笑ったわwwww
太さ的にアジエンスより細くなっているのでこの分だと最終回には
ランスロット仮面みたいになるはず(ぇ
・その3
「歌が…聞こえる?」
♪いきのこりたーい(違
次週より新番組「超時空シンデレラ・マリナちゃん☆ミ」が始まるよ!(ぇ
・そういえば
リボンズが刹那からガンダムを手に入れようとした時
「僕が一番ガンダムを(ry」
と脳内再生したのは俺だけじゃないはずさ(*´▽`)
・その1
�� ナンダッテー!!
Ω ΩΩ
そりゃ目覚めて部屋から出たらこの風景じゃなwwww
しかも病み上がりでもツッコミのキレが…鋭いです…!
・その2
ついに装甲を外し、ティエリアが本気を!なのですが…
前回:ピザ→アジエンス
今回:ピザ→無限回廊の人
プラモ出た時からある程度予測はついてたけどやっぱり実際の形見たら笑ったわwwww
太さ的にアジエンスより細くなっているのでこの分だと最終回には
ランスロット仮面みたいになるはず(ぇ
・その3
「歌が…聞こえる?」
♪いきのこりたーい(違
次週より新番組「超時空シンデレラ・マリナちゃん☆ミ」が始まるよ!(ぇ
・そういえば
リボンズが刹那からガンダムを手に入れようとした時
「僕が一番ガンダムを(ry」
と脳内再生したのは俺だけじゃないはずさ(*´▽`)
2009年1月7日水曜日
No title
著:海堂尊
文庫:宝島社文庫
��あらすじ~
第4回「このミス大賞」受賞作で300万部を突破した大ベストセラー『チーム・バチスタの栄光』の続編が登場します。大人気、田口・白鳥コンビの活躍再び! 今度の舞台は小児科病棟。病棟一の歌唱力を持つ看護師・浜田小夜の担当患児は、眼の癌――網膜芽腫の子供たち。眼球摘出をせざるをえない彼らに心を痛めた小夜は、患児のメンタルケアを不定愁訴外来担当の田口公平に依頼し、小児愚痴外来が始まった。
先日感想を書いたチーム・バチスタの栄光の続編です。こういう賞を受賞した作家は受賞作を越えられないということが往々にしてありますが、個人的には今回の方が面白かったです(*´▽`)
相変わらず病院の描き方が上手いです。さすがに現役医師。個人的にはミステリーと言うより医療エンターテイメントとして扱いたいです。
段々と捜査に使う技術がそんなのあるのか…?ハイテクすぎね…?と思えなくもないですが、作者が医師な以上きっとあるんでしょう(ぇ
では、次の作品も文庫化したら読もうと思います(*´▽`)
2009年1月6日火曜日
みなみけ おかえり 第1話 「年の初めの」 感想
さて。今回のクールはきっと大丈夫なはず…!一期の絵が戻ってくるよ!
と思ったらまさかのどちらの絵でもないハイブリッド作画だったぜΣ(´Д`�)
まあ個人的にこれならありだったので切らずに済んでホッとしてますが(*´▽`)
あとはまさかの冬木再登場とかさえさせなければきっと大丈夫…!
・OP前
一期から総合して初めて内田に萌えた気がする(ぇ
ただし王子様なんて生き物はやっぱり想像上の生き物だと思うよ!
藤岡の髪の色が普通になっている…だと…?ひゃっほーい!
・OP
私はこれを待っていたッ!
これでこそ第二期だ!(ぉ
・焼きそばを食べたい時と(ry
おじさんの愚痴で盛大に噴いたww
カップ焼きそば現象…覚えておくか(ぇ
・家庭訪問
夏奈と千秋の
「お見合いだ!」
でみなみけのノリが出てて楽しかったです。
・ED
今回はOPもEDもノリがわりと似てますね。
・ED後
夏奈と藤岡のニヤニヤはやっぱ楽しいわー(*´▽`)
夏奈ってば下手なエロゲの主人公より鈍いんだもんなー(ぉ
さて、ここで保坂が本格的に登場なんですが
筋肉が二期のだ!
なんと…ただでさえ二期は強調しすぎでキモかったのにそれを改善しないとは…一期のでよかったのにさ…
なんか今回の感想はテンションが妙なことになってるな…当然これは視聴継続です(*´▽`)
と思ったらまさかのどちらの絵でもないハイブリッド作画だったぜΣ(´Д`�)
まあ個人的にこれならありだったので切らずに済んでホッとしてますが(*´▽`)
あとはまさかの冬木再登場とかさえさせなければきっと大丈夫…!
・OP前
一期から総合して初めて内田に萌えた気がする(ぇ
ただし王子様なんて生き物はやっぱり想像上の生き物だと思うよ!
藤岡の髪の色が普通になっている…だと…?ひゃっほーい!
・OP
私はこれを待っていたッ!
これでこそ第二期だ!(ぉ
・焼きそばを食べたい時と(ry
おじさんの愚痴で盛大に噴いたww
カップ焼きそば現象…覚えておくか(ぇ
・家庭訪問
夏奈と千秋の
「お見合いだ!」
でみなみけのノリが出てて楽しかったです。
・ED
今回はOPもEDもノリがわりと似てますね。
・ED後
夏奈と藤岡のニヤニヤはやっぱ楽しいわー(*´▽`)
夏奈ってば下手なエロゲの主人公より鈍いんだもんなー(ぉ
さて、ここで保坂が本格的に登場なんですが
筋肉が二期のだ!
なんと…ただでさえ二期は強調しすぎでキモかったのにそれを改善しないとは…一期のでよかったのにさ…
なんか今回の感想はテンションが妙なことになってるな…当然これは視聴継続です(*´▽`)
2009年1月5日月曜日
WHITE ALBUM 第1話 「そう、あの時はもう、スイッチが入ってたんじゃないかなあ」 感想
今クール最大の鬱が予想される作品と言うことで見ました(*´▽`)
個人的にはどろどろのぐっちゃぐちゃを期待していたり(ぇ
さてでは感想を。
主人公→自堕落なダメな子
というのが今のところな印象。
ついでに
メインヒロイン=アイドル。主人公と数ヶ月まともに会ってなかったりする
ペロ…こいつは浮気されそうな味だぜ…。
OPからも鬱展開になりそうなのは目に見えてるしな(´・ω・’)
テンションは全く上がりませんが一応一話で切る必要はなさそうだったので次回以降も継続視聴ということにします。では、次回もまた。
個人的にはどろどろのぐっちゃぐちゃを期待していたり(ぇ
さてでは感想を。
主人公→自堕落なダメな子
というのが今のところな印象。
ついでに
メインヒロイン=アイドル。主人公と数ヶ月まともに会ってなかったりする
ペロ…こいつは浮気されそうな味だぜ…。
OPからも鬱展開になりそうなのは目に見えてるしな(´・ω・’)
テンションは全く上がりませんが一応一話で切る必要はなさそうだったので次回以降も継続視聴ということにします。では、次回もまた。
2009年1月2日金曜日
No title
著:海堂尊
文庫:宝島社文庫
��あらすじ~
東城大学医学部付属病院の“チーム・バチスタ”は心臓移植の代替手術であるバチスタ手術専門の天才外科チーム。ところが原因不明の連続術中死が発生。高階病院長は万年講師で不定愁訴外来の田口医師に内部調査を依頼する。医療過誤死か殺人か。田口の聞き取り調査が始まった。第4回『このミス』大賞受賞、一気にベストセラー入りした話題のメディカル・エンターテインメントが待望の文庫化。
文庫化を待っていました。それにしてもこの文庫は文字が大きい+余白が大きいので何となく見た目がすかすかに見える。つか1ページごとの文字数が少ない(^_^;)
上下巻に分けるなって・・・。これ文庫出す会社によっては1冊にまとまってたろ・・・と思わないでもない。
さて、これだけだとさすがに本の感想とはいえませんねww
現役医師が書いたと言うだけあって病院組織および医師についての描き方は大変リアリティを感じます。物語の進み方もタッチが(いい意味で)軽く、読みやすかったです。医療を題材にするとついつい作品全体の雰囲気が重くなりがちなので、これは評価するべき点かと。
ただ、ミステリーとして考えるとちょっと薄かったかなという印象が。もっと緻密なのを期待していたのですが。真相が分かったときにも「ああ・・・そうっすか」みたいな感じで驚きとか興奮が薄かったです。俺の中で。
というわけでミステリーとして考えて☆3つ。メディカル・エンターテインメント小説としてはおすすめですが。
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