2010年12月21日火曜日

No title

百花繚乱 サムライガールズ 第一巻 [DVD]百花繚乱 サムライガールズ 第一巻 [DVD]
出演:悠木碧
メディアファクトリー(2010-11-25)
販売元:Amazon.co.jp
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おそらく今期も「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」のピッコロさんがやってくれるであろう恒例の企画、前回は参加できませんでしたが今回は参加しようと思います。評価はそれぞれの項目について5点満点の評価になってます。

・ストーリー:3
侍と将の絆というテーマを最初から最後までしっかりと貫いていたのは好感を持てた。残念だったのは、1クールだったこともありややストーリーの進行が性急であったこと。特に後半の一気に風呂敷を畳みにかかっている感はすごいものがあった。

・キャラクター性:4
それぞれのヒロインのキャラが濃く、魅力的だった。ただ、後半はマスターサムライになっていない三人の影がやや薄くなっており、あ、結局最後まで契約せずにサブキャラで終わるんだ、という感はあった。

・画:4
詳しくは演出の項で述べるが、絵作りが世界観とマッチしていた。また、作画も安定していた。

・演出:5
大神のような筆で書いたようなキャラの輪郭、光渡しの代わりに墨汁、爆発などは筆の線によって描く、という和風なデザインや演出がなされており、世界観とマッチしていてよかった。
また、最終話の義仙と十兵衛のバトルでのモノクロの演出などは、七人の侍や、今年リメイクされた十三人の刺客(ちなみにこの映画は今年のリメイク版の出来が非常に良かった。おすすめ。)のような、かつての名作の時代劇を思い起こさせるような所もあり、なかなか面白かった。
他のアニメではここまで挙げたような実験的な演出を見ることはできないため、新鮮だったと思う。おそらく他でこのような演出をしたアニメはあまりなかったのではないだろうか。
アニメでの演出のパターンの可能性を感じさせてくれた、ということでこの項目については満点をつけたい。

・音楽:4
場面を効果的に盛り上げるようにBGMが使われており、その場の雰囲気にも合っていた。キメる場面で笛や琴や三味線の音で和風テイストを出しているのも憎いところだと思った。

・総合的な評価:4
主人公の周りにヒロインが沢山登場するところから萌え萌えなハーレムものかな、と思いながら見始めていたが、視聴前の予想に反して燃え系の作品だった。
この作品はとにかく演出が印象的で、他のアニメでもこのように変わった演出を是非見てみたい、と思わせてくれたことについて素直に賞賛を贈りたい。
最近は光渡しや闇の代わりに、この作品での墨汁や、あそびにいくヨのアシストロイドでの局部隠しなど、趣向を凝らした隠し方が出てきたように思う。このようなものは面白いので是非いろいろやって欲しいところである。

こんなところですかねー。次は多分刀語の感想をかくと思います。

2010年12月12日日曜日

STAR DRIVER 輝きのタクト 第11話「サイバディの私的活用術」

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久しぶりのアニメ感想です。

今回は、次回の人妻回に向けて視聴者へ人妻はいい人アピールをする回、という感じでしたね。
人妻の出番がやたらと多いのは視聴者人気に応えているのかそれとも私たち視聴者が完全に踊らされているのか…。制作側の目論見だとすれば、少なくとも私のTLを見る限りでは大成功ですw
…下手したらワコよりも人気あるんじゃないかな、うん。
今回見ていて気になったのですが、スガタさん王の柱使いたがりにもほどがあるでしょうww
まるで新しいおもちゃを手に入れた子供ですよ。前回といい今回といい手に入れて目覚めてから毎回使おうとしてるじゃないですかw
戦闘終了後のセリフといい、跡部様感すごいwwとしか言いようがないですね。
��参考までに跡部様はこんな感じです:新テニプリ、跡部の進化が止まらない!(主にネーミングセンスの):カフェオレ・ライター
このまま行くと調子乗ってぼろ負けして今までの言動がブーメランするフラグがとってもよく見えてるわけですが…そうならないことを祈ってます。
さて!次回は人妻回。私のような毎回人妻のエロさに悩殺されている人間にとってはご褒美としか言いようがない回ですね。冬コミの薄い本も男性向けのスタドラはこの人とタクトのが多いんじゃないかなー…とか思ってます。次回も楽しみですね。