2014年3月9日日曜日

セガプライズRe START:DASH!! 高坂穂乃果&園田海未 フォトレビュー



ということでスタダ衣装の二人がまとめて届きましたのでそれぞれ写真出しつつ軽くレビューを。

・穂乃果ちゃん
全体としてはこんなポーズ。振付でこんなポーズあったっけ?と思って一応確認してみましたがありませんでしたね、ええ…個人的には以前ねんぷちで使ったポーズとかのほうが印象的でよかったかなと思います。
バストアップはこんな感じ。プライズとしてはなかなか悪くないかなと思うところです。

・海未ちゃん

海未ちゃんのは投げキッス後のポーズですね。ちなみに、第3話で披露されたSTART:DASH!!の振付に投げキッスはありません。だからさ!海未ちゃんも他にポーズあったでしょう!?サビの「君と僕進むだろう」のところとか!
とはいえイケメン感は十分に出てるからいいかなと。口も塗ってくれるともっと良かった。

ちなみに背面はこんな感じでした。

・総評
総評としてはプライズものとしてもコレジャナイ感薄めで割といいかなと。前歯がしっかり描いてあるのもポイント少し高めで。厳密なことを言えばリボンのディテール(あれ全員ストライプなんですが、穂乃果ちゃんはストライプになってないのに海未ちゃんのはストライプになってました。個体による出来のばらつきですね)とか靴のところの塗りの精度の甘さとかはありますが、値段考えればそのへんは許容範囲内かなと。あとちょっと写真は撮ってみても伝わりにくかったので載せませんが尻肉部分が妙にこだわっている感じがあったのですがこれは担当者の趣味でしょうか。GJです。

2014年2月16日日曜日

μ's →NEXT LoveLive!2014 ~ENDLESS PARADEで救われた話。(ライブレポ)

幸いにもチケットを手に入れることができ、今回2日間参加してきました。
感想自体はTwitterで散々postしてましたが自分で後から振り返ることも考えてブログにまとめることにしました。一日目はアリーナB2ブロック、二日目は400レベル(ステージ上手側)です。

1stはラブライブ!にハマり始めた頃でライブを知らず、NYは日付的に都合が合わず、ブシロライブ、3rdはLVだったので生は今回が初めてです。他のイベにも来られればよかったんですがなかなかスケジュールが合わなかったりするんですよねー、地方民ですから遠征になりますし。

前の記事が「出来る限り理性的に文章を書く」という点に気を遣って書いた感じでしたが今回は無理でした、はい。しょうがないね。あと記憶に頼ってるのでそのへんが曖昧な途中MCについては書いてなかったりも。

〜1日目〜
タイバニをMOVIXさいたまで見てからの入場。早めに着いておかないと危ないかなあ、と思ったので時間潰し的に。劇場版は楽しかったですし正直泣きましたがまあそのへんは別記事で。

・冒頭
まさかキャラがARで顕現するとは思っても見ませんでした。Vitaでのゲーム用に作られた3Dモデルを使ったのかな。Vitaでゲーム化してよかった…。
あまりにも驚きすぎたせいで顕現していた虚空の方を向いてしまったり(何もなくてあっ、と気づきました)。ARとか見慣れてるし仮にもある程度はリアルに専門分野なのにね…こういう演出って見せ方よねやっぱり…。

・Music S.T.A.R.T!!
アレほど夢に見たμ'sのライブの会場についに来ているという事実を脳が認識しきれず割と最初は呆然としながら光る棒を振っていたように思います。正直6thの衣装が発表された時は「5thまでと比べて微妙では」と思っていたところがあったのですが、アレは実際のステージ衣装になるとものすごく映えるタイプの衣装ですね。パンフでも可愛かったです。

・僕らは今のなかで
ブシロライブから数えて三回目のライブでの僕今。やはりこの曲はいいですね。サビのところの振りコピをするのが本当に楽しかったです。
ちなみに余談になりますが、昨年3月のブシロライブの時は自分のいた新潟のLVではこの曲含めたμ'sが歌う全曲(あの時は僕今とぼらららとスノハレでしたか)で全員踊ってました。来てる人がそんなに多くなくてスペースに余裕があるからできることですが、あれは滅茶苦茶楽しかったです。冷静に考えると全員振り付け覚えてるってあの某北国の練度なんなの…とは思わなくもない。まああの地域はクラブでのイベとかでラブライバーが全体に練度高めだからね。しょうがないね。

・MC
コール自体はきっちり予習もしてあるだけあって問題なくて本当によかった 。特にくっすんのとかは初めてやりましたからね、ザビエルのアイコンにしておきながらできなかったら流石にアレなのでちょっと緊張しました。
あとカメラには写ってないですが(ここ重要)くっすんとかがトーク中に他のメンバーへわちゃわちゃちょっかいかけてたのが可愛かったですし会場にいて良かったです。

・夏色えがおで1,2,Jump!
自分がμ'sにハマった始まりの曲。ついにライブで聴けて感無量でした 。いやー楽しかった。外の環境は暑いから、というよりは寒いから、という感じでしたがまあその辺は瑣末なことです。会場内は熱かった!

・Wonderful Rush
ワンダラはやはり楽しいですね。コールもかなり捗る感じで。特に後半のコーラスと分かれるところが楽しかったです。はいはいすすめ!まだまだ!れっつごー!というアレ。

・ドラマパート①
正直海未ちゃんがジェットコースターに乗ってものすごい表情になるところまで期待してました、ごめんなさい。りんのぞ組の悪巧みするんだけど海未ちゃんがあまりにもピュアすぎて罪悪感にかられてそこまで悪に徹することができない感じ本当に好きですよ。

・ススメ→トゥモロウ
ユニット曲が来るかそれともBD曲が来るか、と思っていたのでまさか、という感じでした。この曲は3rdで非常に振り付けが現実でやると破壊力が大きいということが分かっていたので生で見られたのは非常に嬉しかったです。また、階段に座るところが本当に可愛くてヤバかったです。特にうっちーはことりちゃんが降霊してるなあ、という感じが強かったです。

・夢なき夢は夢じゃない
また自転車芸が来たのには正直笑いました。ママチャリが電飾でめっちゃ飾られてるのとか面白かったです。ただ、そんな理性が残っていたのもえみつんがセンターステージに来るまでの話。
センターステージ真横の自分のブロックから見るとセンターステージに来るとえみつんがものすごく近くなって、自分の中の印象よりもはるかに小さくてそれでもあんな全身で頑張るえみつんを見て本当に応援したくなりました。本当にいつも「つよそう」とか言ってごめんなさい。あと「いっくよー!!!」のところで自分のほうを向いていたというか目が合ったのでもう本当に死ぬかと思いました。というかもうその辺りで「ワキャアアアアアア」みたいなテンションになってました。やばい。えみつん本当にやばい。今回のライブに行ってえみつんの可愛さに目覚めた人は冬コミのえみつん本も買うべき(真面目な話アレは2013年最高の価格破壊と言ってもいいくらいのボリュームでしたしおすすめです)。

・Anemone Heart
イントロを聴いた瞬間「ことうみギィヤァァァァァ」みたいになりながら両手のキンブレを青と白に変えた覚えがあります。そして遠い!後ろのステージはアリーナBからは流石に遠いよ!?
サビのうっちーの振付(特に腰の動き)が完全にことりちゃんから海未ちゃんへの求愛ダンスになってたと思います。ノーブラのサビ前の穂乃果ちゃんをエリチカが見ながら踊るところでも求愛ダンスとか言い出す人間の言うことなのでアレですが。

・なわとび
最初は3rdの時と同じく階段のところで歌う感じかしら、と思っていたらまさかの花道〜センターステージ。メンバーの色の花を順々に摘んでいって最後に凛ちゃんの色が来たところでは本当にかよちんのメンバーへの感謝が出ていて涙腺にくるものがありました。しかしBブロックからだと割と大部分見えない!というかセンターステージがせり上がるともうセンターステージの横しか見えない!!画面って偉大ね……。

・Beat in Angel
りっぴーがインタビューで言っていた「バズーカ撃ちたい」がまさかこんな形で実現するとは思っていませんでした。アニメ2期のギャグというか夢展開でドラマCDの軍人ネタやればあるかなあ、くらいに思ってましたから。そしてダンスもかっこよかった。
あと二人共天使だったのですが特にりっぴーのような美少女系にあんな羽根を装備させるのは本当に天使が降臨してるとしか思えなくなるので本当にやばい。それとセンターステージのおかげで自分の場所からだと見せパン!太もも!な感じでした。

・にこぷり♡女子道
ダンサーズ(誰だろうと思ったらにこちゃんのモーションキャプチャーのダンサーさん達だったんですね)が出てきたのも驚きましたが、それ以上にそらまるがまた可愛くなっている!というのが印象的でした。そらまるは見る度に可愛くなっていると思います。それと今回もにこちゃんソロ曲ということでしたが毎度のことながらにこちゃんがものすごく降霊していたと思いますね。
そらまるは前回の「私はかわいい、私はかわいい」のエピソードといい本当ににこちゃんが降霊していると思うんですよね。

・硝子の花園
これは本当にヤバかった。
皆散々ヤバかったヤバかったと言ってましたし自分も散々postしましたが本当にこれは百合厨な上にナマモノ百合勢の自分からしたら大量破壊兵器とか即死の魔弾とかそういうレベルでした。二日目終わった後の飲み会でも割と素で「百合の花園」って言い間違えるくらいには百合してました。
もともとこれくらいのことは思ってましたが、実際に振り付けがつくとここまでヤバいとは。特に髪を撫でるその手が、のところの 振り付けはもう本当に目の前のセンターステージでやってたこともあってそのまま卒倒するかと思いましたね。また、その後の手を繋ぐところもそうでしたが全体的にこのまま駆け落ちして欲しいくらいの感じでしたし正直そのせいで土曜日ののぞえりラジオが消滅したり二日目に2人くらい足りなくても全く怒らなかったどころかガッツポーズしてた気がします。なんなんですかジョルノのあの鋭い視線のイケメンぶりは……。ジョルノはそもそもキツネ目なので割と視線の破壊力が大きいのですが(今回売ってたパンフでも6thのエリチカと同じポーズ決めてるところがすごいです。ぶっちゃけ目のラインが丸いエリチカよりやばい)、それが本気を出すとここまですごいとは思ってませんでした。
正直BDで一番見なおしてまた殺されたい曲がこれです。Anemone Heartと並んで見直したいのに各種メディアのニュース記事の写真にこれらがないのはどういうことなの……。
それと百合以外の話をするとくっすんの歌がまた上手くなってたのが印象的でした(3rdの時も「うわーCDの時より歌が上手くなってるー!!!」と感動したものでしたが今回はさらに良くなってた)。

・ドラマパート②
「どんなお客さんがくるかわからないんだから」のところで自分の周りでは「そうだね厄介系クソイベンターが来るかもしれないもんねライブって」という意味の苦笑が漏れていたのが印象的でした。あと「オケラだって」のところが一番笑いました。

・Loneliest Baby
あまりの百合・リアリティ・ショック(YRS)にさらされたせいかイントロ入って一瞬曲が何か分からなかったのは不覚。正直この曲めっちゃ好きですしiTunesでの再生回数も多いのにね…。生らびゅらびゅを聴けたのは本当に良かった。だいすきだいすきとコール入れるの非常に楽しかったです。

・輝夜の城で踊りたい
イントロを聴いた時一瞬「なんだこれ!?」となったところはあります。CDと違うようになるだけで焦るアレ。周りが皆扇子を持っていて自分は手に持っていなかったのが若干後悔するところではありました(友人に前日物販で買っておいてもらったので受け取り日曜だったんですよね)。
あと3rdの時はコールがきっちりできなかったので(各自のソロパートの後にその子のパートが入る、という法則性がイマイチ覚えられてなかった)そこが自分はしっかり出来て良かったです。ネット上でできてない人が多かったって話多かったですが自分のいたブロックは割とできてましたから練度はブロックによって違ったのかもしれない。

・もぎゅっと"love"で接近中!
一週間後にバレンタインということでかなりタイムリーな感じがありました。前回のLVの時はカメラワークに「おいそこは真姫ちゃん映すところだろ!!」とか色々言いたいことが有りましたが今回は会場なのでそんなこともなく。もぎゅっとのPVはかなり今までのPVでも好きな方(希ちゃんの衣装が一番好みなんです、このシングル)なので生で見られてよかった。あと最後の方のコーラスをコールで入れるのが本当に楽しかった(聴いてても無意識に口ずさんでしまうところですから)。

・baby maybe 恋のボタン
まさかこの曲が来るとは思ってませんでした。カップリング曲ですしね。
でも確かにもぎゅっとの後に来るとなるとやはりこれかなという気もしています。曲調的に。この曲も割とスルメ曲なところがありますし生で聴けてよかった。

・ドラマパート③
常識です!!のアレ、アニメ含め 初めてことりちゃんが叱る意味でマジギレしたシーンなんじゃなかろうか…。前回のドラマパートも「もうコント終わった?」で怒ってはいましたがアレはちょっと違う感じでしたし。それにしても穂乃果さんってば6thのかまくらに泊まろう!とか言い出すことといい今回のといいアニメ化で知能下がってから全体的に厄介すぎるぞこの子…。

・LOVELESS WORLD
まさかの希ちゃんセンター。曲を聴いた時はことうみあたりかなあと正直思ってたので出てくる炎以上にそこにびっくりしました。確かに間奏のエリチカとか穂乃果ちゃんとか真姫ちゃんの歌い方もセンター、って感じではありませんでしたが。
炎が上がる演出をμ'sで見られるとは思ってませんでしたし(UVERとかで散々見てるので珍しいというわけではないです)、希ちゃんセンターと考えるとモテモテなエリチカを閉じ込めたい希ちゃんという妄想がはかどりますがまあそれはそれ。

・No brand girls
こんな形で盛り上げる風に使ってくるとは。ライブ終わってからこの曲聴くだけで踊りたくなるのは自分だけじゃないはず 。ライト層のファン的にもこういう振り付け覚えられるアレは嬉しいんじゃないですかね。
振り付け指南が入ったところで「皆覚えるの早いねー!」みたいなMCが入ったあたり「いや、だって振付は暗記してるし……」と思ったりはしました。しょうがないね…リアルタイムで見てすぐギターでコピーしつつ振り付けは覚えたからね……。
自分の振付のお手本はPile様でした。

・Snow halation
この流れ3rdと同じですよね!!!自分を本格的にμ'sにドハマリさせた(夏色えがお→スノハレのコンボで自分はハマりました)&希ちゃんに一目惚れした原因のスノハレがついに生で見られて本当に嬉しかったです。
バラードでここまで盛り上がるというのもなかなかありませんよね。また、アリーナ席だったので「明日のスタンド席ではオレンジに一気に染まる風景を絶対に見よう」と思ったところではあります。全体を見ることはできませんから。

・アンコールアニメ
一瞬「最終話使い回しかな?」と思ったら(別にそれでも怒りませんでした)にこちゃんが出てくるシーンで「新規カットダアアアアア」となって台詞で「2日間の台詞違うやつやこれ!!」となって気づいたら泡吹いてました。希ちゃんの作画が細めだったのも本当に嬉しいところでした。あと執拗なにこまきで超盛り上がる会場。3rdの時の「10!」は本当に熱かったですしそれを積極的に入れてくる精神は割と好きです。アンコールアニメまでの時間が短めだったのも疲労的には割とポイント高め。結構長いと大変なんですよねアレ……。

・START:DASH!!
スクリーンの映像も相まって、アニメ最終話を思い出しました。アニメで最後オトノキの講堂を埋めた一般生徒の姿と重なれたような気がして嬉しかったです。あとこの曲は何度もやっていることもあって本当に安定感がありますね。

・友情ノーチェンジ
ゆーじょーのーちぇんじーのところが楽しすぎ問題。はい。それに尽きますねこの曲は。割とこの曲自体にお祭り感がありますし。

・MC
今回は終わりのMC割と短めでしたね。個人的には時間が多少伸びてもあのぱやぱやしたMC(特にうっちーのふわふわしたMC)見たかったですがまああんまり長くなるとリアルに帰れなくなるからね……。あと希パワーで見せられる映像が1つだけなのはちょっと面白かった。明らかに2つ目があるやろ、って感じが。
情報としては「わかってるー♪」っていう感じの情報でしたが、あのキービジュアルは初めて見たのでテンション上がりました。

・僕らのLIVE 君とのLIFE
ぼららら、ライブビューイングという形で今まで見てはいましたがついに生で見られる、というのは嬉しいところでした。
風船が上から一杯落ちてくるのはアリーナだと本当に「おー!」としか言いようがない感じでしたね。持って帰るのは飛行機なこともあってできないので泣く泣く我慢。

・きっと青春が聞こえる
Paradise Liveあたりがくるかと思ってたので正直意外でした。しかし作品として考えるとやはりこれしか無いかなという気はします。
「隣の人と手をつないでー!」で割と会場全体挙動不審になったのは否定できませんが(自分も挙動不審になりました)手をつないだのがきっかけで終わってから両隣とおしゃべりできたのは非常に良かったのでアリだったんじゃないかなと思うところです。二日目はなかったので一日目参加ならではですね。

一日目終わってから、自分の宿は京浜東北線沿線だったおかげで復活次第なんとか帰ることができました。神奈川とか千葉とかは大変だったようで。東海道線とか止まってたもんね…。帰ってからPCつけてのぞえりラジオをリアルタイム&二次会で聴いてから倒れこむように意識を飛ばした覚えがあります。硝子の花園であれだけ爆弾を放り込みながらのぞえりラジオを聴くの、本当に銃殺された後にガソリンで焼かれた上でさらに聖水ぶっかけられるみたいな感じがありました。

次は二日目。一日目に引き続き微妙にダイヤは乱れていましたが、まあ大したこともなく。新都心駅近くの中華料理屋で昼ごはんを食べてから入場。

〜二日目〜

・冒頭
おぉい凛ちゃんまでキャラが出なかったぞ!?
機材トラブルでしょうけどまあそういうこともあるよね。二日目だけの人は顕現を完全な形で見られなかったのか、と考えると多少かわいそうではありました。一日目はあんなに綺麗に出てましたからね。

・Music S.T.A.R.T!!
・僕らは今のなかで
このへんは一日目と同じ曲目なので割愛。

・MC
「新しいの考えてきた」とかくっすんが言い始めた辺りで「おい流石に予習してねえぞ!?」と焦りました、割と本気で。あと人数の話で「ライブビューイング含めると?」って訊かれて「わかんなーい!!」ってなるくっすんの雑さ本当にかわいい。

・夏色えがおで1,2,Jump!
・Wonderful Rush
・ドラマパート①
このへんは一日目と同じ曲目なので割愛。

・微熱からMystery
衣装可愛かったです。後から写真も見ましたが実に可愛くてキラキラしていて良かった。個人的には3つのユニットで一番好みでしたね。あとへい!へい!でちょっとファンタジスタドールを思い出して自分の中で面白くなってしまったのは秘密。

・キミのくせに!
振り付けを皆でやるの良かったです。実は微妙に把握しきれてなくて一番のところで自分ちょっと間違えましたが。
あとMCのくっすんの誕生日を祝うところで、紫一色になったSSAを見て希ちゃんが一番好きな自分としてはグッと来るものがあったり。それとこのMCの時に「もうすぐアラサー」ってくっすん(25)が言ったところでものすごい速度で振り向いたみもりんがちょっと面白かったです。そうだよね…25程度でアラサーとか言っちゃったら他のメンバー数人はどうなっちゃうのって話だもんね…分かるよ……。

・Cutie Panther
この曲、CD買った時からライブでコール入れたら楽しいだろうなと思っていたのですが期待通りでしたね。コールも2日間とも開演前に流れていて練習時間があったのでバッチリ揃っていて気持ちよかったです。
あとPile様の脚は大丈夫なのか……飛び出してくるのはカッコ良かったけどあの着地はあかんやつでしたよね……と思ったらブログ見たら大丈夫みたいですね、安心しました。衣装はしっぽが付いているのが可愛かったです。

・夏、終わらないで。
MC挟んでネグリジェ感ある衣装で可愛かったです。特にそらまるが一番ネグリジェっぽかった。この白ワンピ、一日目の硝子の花園でやられてたら死んでたかもしれない。MCはびびびびびびびびびびびびびびび、とそれで笑い転げる2人が非常に可愛かったです。そしてそこでへたり込んでしまったナンジョルノを映すカメラは本当に分かっていたと思う。

・UNBALANCED LOVE
Printempsがまさかこっちの曲から来るとは思ってませんでした。いやあシカちゃんがヤバかったですね…完全にかよちんが降霊している感じで。個人的にはいずれ孤独なHeavenとかも生で聴きたいところです。コドクの回廊とセットでもいいのよ…。

・Pure girls project
他の2つのユニットのしっかり決めてきた感あるMCと違ってふわふわしてるところ、本当に可愛かったです。あと個人的にはPrintempsの衣装が1stの頃のアレから比べて一番良くなっていたように感じられました。というか1stの時はね……うん……。

・ドラマパート②
・輝夜の城で踊りたい
・もぎゅっと"love"で接近中!
・baby maybe 恋のボタン
・ドラマパート③
このへんは一日目と同じ曲目なので割愛。輝夜のコールはうん…難しいよね…曲聴きこむしかないんだけどね…。
あと一日目の自分のいた近辺はみんな扇子を片手に、もう片手にキンブレ持ってる感じだったんですが思ったより二日目の時は扇子持ってる人がいなくて焦ったり。アレ普通に在庫あったみたいだし皆そんなに買わなかったのかな……。

・LOVELESS WORLD
おおい大丈夫か!!!と2番サビあたりは焦りましたが(音楽やってると割と似たような経験あるのでリアルに血の気が引きました)、その後なんとか復帰してよかった。こういうことがあるとライブBDに制作側としては入れにくいかもしれませんが、個人的にはこういうのがあってこそのライブ感だと思いますのでぜひBDにも入れていただきたいところです。センターをしていたくっすんが必死に声を張り上げてテンポを戻したところでグッと来ました。そういうセンターの仕事をこなそうとするのって本当にいいよね……。

・Mermaid festa vol.1
マメフェスがまさか来るとは思ってなかったので驚きました。確かにらびゅらびゅの分少なかったものね曲…見られてよかった。マメフェスの振り付け格好いいから好きなんですよね。

・No brand girls
一日目と同じく振り付けで非常に盛り上がりました。一日目に続きことうみ組のやりとりが非常に可愛かったです。

・Snow halation
400レベルから見る一面オレンジの風景は本当に綺麗でした。アリーナ席だとこれが見られないので上から見られてよかった、と思っていたところです。演者の皆様が綺麗だ綺麗だ、というのは普段言ってますが確かにこれは綺麗ですよね。

・アンコールアニメ
やっぱり台詞変わるやつやった!!とにかく目に焼き付けつつ「あ、台詞変えるところは口の動きが映ってないところなんですね」とかも思ってました。そして二日目になるともう展開が分かっているのでにこまきのシーンでピンクと赤に染まる会場がちょっと面白かった。他の娘達の台詞の時もその色になっているのがなかなか楽しかったですが。

・START:DASH!
・友情ノーチェンジ
このへんは一日目と同じ曲目なので割愛。二回目ですが実に楽しかった。

・MC
来年まで死ねなくなった。
来年その時期はクソ忙しい時期のはずですがその2日間だけは命をかけて空けようと心に誓いました。本当にラブライブ!に自分は生かされている。

・僕らのLIVE 君とのLIFE
一日目は上から一面に落ちてくる風船、という印象でしたが400レベルから見ると会場全体に落ちていくのが見られてこれはこれで大変綺麗で非常に良かったです。

・きっと青春が聞こえる
一日目のような手を繋ぐアレはありませんでしたが(もしかして挙動不審になった人が多かったからでしょうか、確かになりましたが)みんなで合唱するの非常に良かったです。楽しかった。「ありがとー!!」とか言いながら声を張り上げてました。

二日目は電車が何の問題もなく動いていたこともあり、終わってから大宮で打ち上げという名の飲み会を。飲み会でラ!の話をするときは(オフ会とかでも)大体布教する場合が多いですし、そうでなくラブライブ!の話をするのは非常に楽しかったです。

〜まとめ〜
今回は今までと比べて格段に大きい会場ということもあり、MCとか含め計算され尽くした感じの作りだったように思います。特に最後のメッセージがMCではなくスクリーンに投影だったあたりとか。個人的にはあの途中で泣き出してしまう感じのトークでもいっこうに構わないというかむしろ見たいのですが、そのあたりはステージとしての安定感と完成度を優先したのかなと思えばまあ。その計算され尽くした感じ含め6thの遊園地感はあったよな、と。

SSAということでアリーナ前方以外、特に後ろの方は非常にかわいそうなことになるのではと危惧していたのですが、複数のステージや台車での 移動のおかげでどこにいても楽しめるようにできていた、という点が非常に良かったです。割とアリーナライブというよりは東京ドームでのライブのような文脈の演出でしたね。次回のSSAスタジアムモードもきっと今回みたいな感じで楽しめるだろうなと思って安心しました。

あと今回は前回の物販の反省からか事前通販前日物販当日物販事後物販、と至れり尽くせりだったのも頑張ってたなあと思うところです。非常に楽でよかった。次回もやってくださると大変助かります。荷物も軽くて済みますしね。寒い時期に並ぶのって大変ですし(冬コミに行く人間が何言うとんねん)。

次回も2日間開催ということで、今回のように一日はアリーナ、もう一日は全体を見渡せる位置でチケットが取れたらいいなと思います。できれば次は全体を見渡すのは200レベルくらいがいいかな……?
次回は非常に自分はリアルで忙しい時期ですが、なんとしても(多分今回みたいに前日入りの翌日帰り、ではなく一日目朝に新幹線で来て二日目夜に新幹線で帰ります)来たいと思います。がんばるぞー。死ぬ気で予定空けます。

あと次回は二日目がくっすんの誕生日と重なるということで次回のライブまでに出るだろう7thは希ちゃんのセンターのナンバリングシングルをなー…見たいなー……(完全なる私利私欲)

2014年1月10日金曜日

劇場版Wake Up, Girls!を見に行ったらスクリーンにスマホぶん投げたくなった話。(劇場版感想)

ついに公開されましたね、WUG。早速見てきましたので感想を書こうと思います。

ちなみに自分が見てきた上映館では200人くらい入る劇場に自分含めて14人しかいませんでした。いくら平日の夕方とはいえ公開初日でコレは大丈夫なのか…?

では感想へ。

まず、全体的な感想としては
「アイドルアニメ舐めんのもいい加減にしろよクソ」です。

これは複数の要因が絡みあった結果なので、まずは良かった点と悪かった点について順に述べてその上でまとめたいと思いますのでお付き合いください。

・良かった点

(1)楽曲


これは今回公開前からスタッフの面子を見て期待していたのですが、バッチリでした。劇伴自体も良かったのですが、最後にライブシーンで流れた彼女たちの曲の出来も。

この調子でアニメ本編でも曲が増えてくれると考えるとなかなか楽しみです。

(2)背景美術


聖地巡礼アニメとして公開前からある程度推していることもあってか、背景美術は本当にしっかりしていました。

仙台は私も昨年秋に行ったのですが、その時に見た風景もちょこちょこ現れて「おお、ここはあの商店街か」のような形で嬉しくなりましたね。

(3)演技


これは良かった点、というよりは悪くなかった点、に近いですが。

メインキャストは皆新人ということでしたが、その割には個人差はあれど比較的演技ができていたように思います。少なくともAKB0048の序盤よりはずっと良かったと自信を持って言い切ることが出来ますね。

もちろん演技自体がいいか、と言われると「まあ新人だしこんなものよね」の範疇ではあるので今後の成長には期待したいところです。

良かった点はこの辺りです。特に演技についてはぶっちゃけ期待していなかっただけに「おうおう思ったより悪くないじゃん」と意外、と言ってもいい印象を受けました。

・悪かった点

(1)作画


全編通してちょくちょく作画が不安定なカットが見られました。男性キャラクターであるマネージャーが崩れるのは別に構わないのですが、アイドルたちの作画は死守して欲しかったです。
テレビシリーズならともかくこれは劇場版ですよ?

特に終盤の重要なシーンでの作画崩れはいただけません。

具体的には、それまでマネージャーの勧誘をひたすら断り続けてきた真夢さんがついにメンバーに入る!という重要な場面でいくら手前側の真夢さんにカメラのピントが合っているとはいえ後ろに少しぼやけている他のメンバーの作画が崩れていたのを見た時には「ここで作画崩れは勘弁してよー……」と頭を抱えたくなりました。
多少ぼやけていてもスクリーンのような大画面で見ていたら普通に分かります。何度も言うようですがこれは劇場版アニメなのでそこで手を抜いてほしくはなかった。

また、その他にもその少し前の緊迫した話し合いのシーンでメンバーの顔の作画が崩れていたところでもおいおい、と感じました。

作画についてはライブシーンも言いたいことがあるのですが、それについてはライブシーンの話として分けたいのでまたあとで。

(2)シナリオ


アイドルアニメにおけるシナリオの出来は、ぶっちゃけた話そこまで高度である必要はないと思っています。もちろん破綻しない程度の出来である必要はあるのですが、究極的にはキャラの顔が覚えられて、感情移入や可愛さを感じられればベタで陳腐な内容でも全く問題はありません。

それにこの話はあくまでも本編の前日譚です。たとえ解決されない伏線があったからといって、それを責めるのは流石に間違っているというものでしょう。

その上で言います。もう少しシナリオどうにかならなかったの?

具体的には真夢さんが加入するまでの流れと最後の終わらせ方が。

まず前者。具体的な内容こそ明かされないものの過去アイドル活動をしていた時に何らかの出来事があり半ば追い出されるような形で芸能界を去ったことが作中でほのめかされます。

その過程で心に大きな傷を負ったため何度しつこくマネージャーが勧誘してもうなずかなかったのは自然な流れでしょう。そこまではいいんです。

問題はそこから加入への流れ。あれだけ引きずっておきながらあんなにあっさりその心を翻した流れがいくらなんでもあっさりしすぎていると思います。
お前の心の傷はその程度だったの?と。

次に後者ですが、ライブシーンからスタッフロールへの流れはいいでしょう。実に無難です。
問題はその後。マネージャーが
「俺達の明日はどっちだ!!」
と言って締めるシーンです。確かに状況としてはその通りです。お金を社長に持ち逃げされた負債は解決してませんし、アイドルとしてもほぼ客がいない状態からのスタート。今後の活動すらおぼつかない。確かに状況自体は明日はどっちだ、です。

でもそれってキャラクターに言わせちゃダメじゃない?

とってつけた台詞感がすごくて非常に自然じゃありませんでしたし、この台詞でドッチラケになってしまった感は否めないと思います。せっかくライブシーンとメンバーの笑顔でいい感じになってたのに。
例えば同じようなことを言わせるのでも、
「俺達の明日はどうなるかわからない。それでも、この娘達の輝きを信じてみたい。がんばっぺ!Wake Up, Girls!」
みたいなことを言わせるだけでだいぶいい感じになったと思います。

大きなところとしてはこの辺ですが、シナリオやセリフ回しについては他にも言いたいことがあります。

例えば「あなたたち、処女?」やWake Up,Girls!というユニット名が近所のラブホと名前が被っているという点など、品のないギャグが多かったこと。アイドル物でこれはどうなの?本当に必要だった?

また、「がんばっぺ」という方言の掛け声を使うにもかかわらずキャラクターたちが方言を全く喋っていなかったことも。別に全編東北弁でやれとはいいませんが(そんなことしたら標準語字幕が必要になりそうですね)多少は、それこそメンバーの1人が東北弁っぽい言葉、くらいでいいので方言描写を入れておかないとあの場面での「がんばっぺ」には違和感しかありません。お前らなんで取ってつけたように使ってもなかった東北弁使ってるの?みたいな。

あとは曲を作ってくれた社長の旧知のアーティストであるTwincleについてももう少し説明があっても良かったのではないかと思いますし、社長が夜逃げする過程についても正直もう少し細かく描いても良かったのでは?と思いますがまあ社長の夜逃げについては本編で明かされることなのかもしれませんね。

ここまで書いて総合的に述べると「取ってつけた感」がとれていないセリフ回しや展開が多い、という感じでしょうか。ええ。

(3)ライブシーン


私だってこの項目を悪い方には入れたくなかったよ…動画枚数7000枚とか言われて正直期待してたもの…。

しかしそれでも今回のこれに関してはこちらへ入れざるを得ません。その理由は大きく分けて2つ。

(1)作画

作画のところでも言いかけましたが、ライブシーンで作画崩れるのは本当にやめて。

アイドルアニメの最大の見せ場はやはりライブシーンです。日常での可愛さも重要ではありますが、それ以上に彼女たちが輝くのはステージの上なのですから。

それだけにそこで作画崩れ持ってこられると「それはないだろー!」と言いたくなってしまいます。特に今回のライブシーンはワンコーラスだけだったのですから、その間くらいは作画を保っていて欲しかった…。

一番酷かったところはカメラがちょっと遠目になったシーンだったのですが多少カメラ遠ざかってても作画崩れてたら普通に分かりますからね?何度でも言いますが、家のテレビならともかく私達が見ている場所は劇場の超巨大スクリーンなんですから。

あとこれは相対的なものなのですがそれまでのシーンの作画が良くない&そんなに動画枚数使ってなかったのにライブシーンでいきなりヌルッヌル動き出すのにはちょっと笑いました。ここあまり落差激しくしすぎてもダメでしょう…w

(2)ぱんつ

アイドルにパンチラはNG!ふざけんな!みたいなこと言ってる方もいましたが、別に自分はそこまで言う気はありません。そもそも今回のパンチラ自体はシナリオ上で明確に理由付けをされていましたからパンチラを持ってくる事自体には問題は全くないと思っています。

しかし、意図的にぱんつ見せたいだけのカメラワークがあったのはいただけません。

パンチラなかったらそのカメラワークには絶対にしないよね?みたいなカメラワークを持ってくるせいで単純にカットとしてあまり良くなかったと思います。

パンチラをさせるのであれば踊らせながらあくまでも自然に。
目を皿のようにしている視聴者が「あ!!今パンチラしたー!パンチラしたぞー!!」となるようなくらいでちょうどいいのです。あからさまにそこでパンモロ狙ったカメラワークに持っていくのはただ品がないだけで侘び寂びの心に欠けていると私は思います。

これらの要因から、私は今回のライブシーンについては決して褒められる出来ではないと思います。特に何度も言いますが作画崩れは本当に酷かった。ライブシーンでそれは絶対にアイドルアニメとしてやっちゃいけないことです。


さて、良かった点と悪かった点はこんなところでしょうか。
これを踏まえてまとめに入りたいと思います。

・総評

まず最初に、仙台を舞台とする上でしっかりとしたロケハンを行ったことを感じさせる背景美術のいい仕事ぶりを褒めたいと思います。また、劇伴および作中楽曲も流石と言わざるを得ない出来でした。

メインキャストも声優初挑戦としては十分頑張っていると言えるレベルの演技をしていました。今後の成長を楽しみにしています。

また、ここまで書きませんでしたが見る前に危惧していた「キャラの髪色が似てるし見分けつかないのでは?」という問題もキャラクター性がそれぞれ特徴あるおかげで杞憂に終わって安心しました。名前はまだ全員は覚えられてませんが、なにせ一時間未満ですからそれは仕方ない。

ただ、作品として全面的に破綻してはいないもののアイドルアニメとして、また物語として単純にこれはどうなんだ?と首を捻る部分が(展開的にも作画的にも)多く見られました。

特にライブシーンでの作画崩れやパンツについては正直ライブシーン見ながらスマホをスクリーンにぶん投げたくなったレベルで怒りがこみ上げてきました。

一番の見せ場で作画クオリティを保ってもらえないというのは何より劇中の彼女たちがかわいそうでならないですし、アイドルアニメとして最低限押さえるべき部分も押さえられていないということでもあります。

そして、ここまでに挙げたところを合わせて一言で述べると冒頭で述べた「アイドルアニメ舐めんのもいい加減にしろよクソ」となります。

「動画枚数7000枚のライブシーン」「ドルヲタとして知られる監督が『遺言』とまで言い切り満を持して送り出すアイドルアニメ」としては正直お粗末なものでしたし、個人的なことを言えば「頭に異常があるんじゃないですか(笑)」なんてリプライを私に送ってくるようなことしてる暇があったらクオリティの底上げに努めて欲しかった、というのが正直なところでもあります。

私の感想はこんなところです。この物語はあくまでも前日譚、これから始まる本編がこの劇場版で積んだ全てを決定づけると言っても過言ではないと私は思っていますので、是非スタッフとキャストの皆様にはぜひとも本編でも頑張っていただきたいところですね。