2009年4月8日水曜日

白馬山荘殺人事件

_SS500_

著:東野圭吾

文庫:光文社文庫

��あらすじ~
1年前の冬、「マリア様はいつ帰るのか」という言葉を残して自殺した兄・公一の死に疑問を抱く女子大生ナオコは、新友のマコトと兄の死んだ信州白馬のペンション『まざあ・ぐうす』を訪ねた。マザー・グースの唄に秘められた謎。ペンションに隠された過去とは?暗号と密室トリックの謎に挑む、気鋭の本格推理力作。
タイトルを見て真っ先に感じたのはものすごく古典的なタイトルだなー、と。しかし今まで読んできた経験上東野圭吾は王道的なタイトルでもがっかりな作品は書かないので割と期待。例えば十字屋敷とかね。
さて、この作品ではマザーグースが物語上重要な要素となっています。殺人よりも実際そちらに隠された謎の方がメインになっているわけですが、その重要度の割には少々謎として弱かったかなと。
作品としての出来は悪くないのですがちょっとその辺りの面もあり☆は4でしょうか(´・ω・’)

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