2009年2月2日月曜日

終わりのクロニクル1<上>

_SS500_

著:川上稔

文庫:電撃文庫

��あらすじ~
かつて世界は、平行して存在する10個の異世界と戦闘を繰り広げていた。概念戦争と呼ばれるその戦争に勝利してから60年。全てが隠蔽され、一般の人々に知られることなく時が過ぎた現在…。高校生の佐山御言は祖父の死後、突然巨大企業IAIより呼び出しを受ける。そして、この世界がマイナス概念の加速により滅びの方向へ進みつつあること。それを防ぐには、各異世界の生き残り達と交渉し、彼らが持つ10個の概念を解放しなければならないことを伝えられる。かくして、佐山は多くの遺恨を残した概念戦争の戦後処理として、最後の闘いに巻き込まれていくが…。川上稔が放つ新シリーズ、遂に始動。


ええ、あの最終巻が辞書のようになっていて数年前に話題になった作品ですね(*´▽`)
読みたいと思いつつ全巻揃えるのは冒険過ぎるのでスルーしてたんですがついに友人から全巻まとめて借りたので読み始めました。

では感想を。
あらすじ読んでた辺りは「概念世界(笑)」みたいな感じで中二病なノリに笑ってたんですが読み始めるとだんだん物語に引きずり込まれました。今は5の上巻を読んでるんですがもはやそんなノリについては気にならない感じです。
キャラクター達も登場人物が増えていっても影が薄くなることはないぐらいにみんなキャラが立ってますし、いわゆるセカイ系かと思えば設定もしっかりしてます。一冊一冊が電撃文庫としては異常な厚さですが、引きずり込まれた自分は全ての優先順位の上にこの本をつい持ってきてしまってレポートを書き忘れ、結果としてブログの更新を滞らせました(ぇ

今週中には全巻読み終えたいところですが・・・流石に無理かww

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