2006年3月12日日曜日

No title

今回は佐藤、田中、吉田さん最後の本格的な出番って事でいいかい、ブラザー?(ぇ

さて、ではまともに感想行きますか(をぃ

封絶で世界が止まる中星黎殿サイドは何の動きも見せず、前回悠二をかばい傷を負ったシャナは現在部屋にて静養中。そしてそこでシャナの恋心について語り出す保護者二人。ヴィルヘルミナはメリヒムに(片思いの)恋を、アラストールはマティルダ・サントメールと(こっちは両思いの)恋をしたことがあるので全く恋愛を知らないというわけではありません。

いくらフレイムヘイズとはいっても元々は人間。精神的なものはフレイムヘイズとなってからも変わらないので恋をするのもきわめて自然なこと。しかしシャナの場合は天道宮でアラストールやヴィルヘルミナ達に育てられた完全培養のフレイムヘイズなのでその感情を悠二と出会うまで持ったこともなく、その上自らの感情がフレイムヘイズの使命とは違う方向へ進もうとするので苦しみは倍加する。

「どうして、ミステスごときを…」

「愚問だな、万条の仕手」

他者から見たら全く良いとは思えないものでも、その当事者にとってはそうではない。
恋とはそういうもの。ぶっちゃけフレイムヘイズが敵である紅世の王に恋するくらいだし全然このくらいは普通じゃない?>ヴィルヘルミナ

一方こっちは佐藤が自宅に吉田さんをご招待。飲み物を出しますが吉田さんは手が震えてこぼしてしまい、飲むことが出来ません。しかも佐藤、田中は吉田さんの目の前でつい悲観的なことを言ってしまい、吉田さんの動揺は増大します。

無神経だぞ>佐藤と田中


それにしても佐藤、完全にフレイムヘイズを敵視してますね…。まあシャナの悩みまで理解してないとそうなってしまうのも無理はありませんが。
一方吉田さんの方はあくまでシャナの悠二への気持ちを信じる様子。自分は紅世の徒と戦うような戦闘力を持ち合わせていないので悠二を助けられるかはシャナに全てがかかっていると考えるようです。

そして佐藤、田中は吉田さんを連れて外へ。そこにあるのは吸血鬼(ブルートザオガー)。この世の者と紅世の者の決定的な違いをその重さで証明する、マージョリーが置いていった宝具。
佐藤はこれを持ち上げようとしますが、そう簡単にいくわけもなく。結局少し持ち上がっただけで断念します。
それを見て悠二やシャナが住む世界との隔たりを感じる吉田さん。しかしその差を埋めることは人の身では叶わず。

これで人の身を超えようとした吉田さんがラスボスだとちょっと面白いんだが。(ぉ

一方星黎殿サイド。ロリコンオヤジシュドナイは存在の泉の仕掛けの一部となってしまうヘカテーを心配しているようで。さすがロリ・・・いや、同僚思い。
しかし、ヘカテーは自分の意志で存在の泉の一部となることを選びます。

そして悠二の方ですが、精神体でよく分からない世界にぷかぷか。

こりゃ死んだか?

いや、ミステスになってる時点でとっくに死んでるのか(笑)。

さて、シャナの方はどうかというと、ようやく目を覚ましました。フレイムヘイズってホントしぶといな~。
結局存在の泉についてはアラストールが推測をしますがコストに対しての利益があまりにも少ないとのこと。つまりその利益を増大させるための何かがあるはずだと言うことらしいです。

そして、午前零時、ついにその正体が明らかに。

悠二は未だぷかぷかと浮いたままでシャナのことも忘れています。
そしてその悠二の身体があるのは・・・。

うわ機械に組み込まれてる。

なんか「生体兵器」とか連想する見た目ですね。そして、集中するためにベルペオルとシュドナイは退室し、ヘカテーが緑色のオーラを放ち始めます。

そして精神体となっている悠二の元へはヘカテーがやってきます。そして存在の器を重ねているよう。というより悠二の器を開かせた、ってとこですか。零時になって存在の力が流れ込み、本格的に存在の泉も始動。星黎殿からは存在の力が泉のように吹き出し、地上へ雨のように落ちていきます。

どうもヘカテーの能力は「他者と自分の可能性の広がりである存在の器を重ねあわせることが出来る」ということのよう。↓こんなん。

器

つまりこうすれば零時迷子の恩恵を自らも受けることが出来る。そして彼女の器は果てしなく巨大で、むしろブラックホールなため際限なく存在の力が必要。

つまり、零時迷子は

延々と回復を続けなければならない。


それは無限に存在の力をわき出させることが出来る。そしてその存在の力を吸収する仕掛けが探耽求究の作った歯車だらけの仕掛け。そうすれば仮面舞踏会(バル・マスケ)は無限の存在の力を手に入れることが出来る。

ところで。

アニメの方は仮面舞踏会の三柱臣(トリニティ)を束ねる謎の盟主の存在はカットでFA?

いくらアニメが進んでも話の端にすら出てくる気配はないですし。

これを見たフレイムヘイズ×2は驚き、そこでさりげなくヴィルヘルミナとティアマトーがミステスの破壊を訴え、シャナは迷います。

と、ここで来客が。

佐藤と田中が宝具「吸血鬼(ブルートザオガー)」をリアカーで運んできました。

ってちょっと待て!

どうやってリヤカーに吸血鬼を乗せたんだ!?
重いん・・・だよね?あれ。それとも二人がかりなら何とかいけるって事!?

で、いくら考えてもしょうがないのでもとの方に戻ると。


「俺達はフレイムヘイズじゃなくて、平井ゆかりとしてのあんたに頼んでるんだ。」


そして悠二の救出を頼んでから彼らは玻璃壇へ。う~ん、最近格好いいな~。

シャナは吸血鬼を夜笠の中へ収納。これは了解って事でFA?

すると、ここで吉田さんも登場して。

「考える事、佐藤君達と同じみたい・・・。」

「聞きたくない。」

「わたしだって、本当は言いたくない。」


また修羅場来やがった((((;゚д゚)))ガクガクブルブル
そしてシャナに「坂井悠二のことが好きな平井ゆかり」として悠二を助けて欲しいと言います。

しかしここでヴィルヘルミナ登場。吉田さんの前でもさらりとミステスの破壊を口にします。

両方の狭間で揺れるシャナ。結局どちらにも返事をしないまま部屋へと戻ります。

星黎殿の方では、シュドナイがヘカテーを心配し、ベルペオルは一人悦に入り、そしてヘカテーと悠二がなにげにエロい言葉を吐きながら合体(あくまでも存在の器を、ですよ!)し。
それにしても意識や記憶が戻っても悠二はダメなまんまだな~。この朴念仁。

そして全快したシャナはついに星黎殿へと突入することに。ミステス破壊については保留って事みたいです。

で、スカートも気にせず飛んで星黎殿に突入します。

さーて。残りの話でどうなるか楽しみですね。とくに悠二と再会してからとか。

これで悠二とシャナが心中みたいな事に

なったらネ申なんですが(核爆)。


いやヴィルヘルミナさんの問題とか解決できそうにありませんし。こうなったら二人が結ばれるのは死後の世界って事で(爆死)。

あ、でも。

途中でヴィルヘルミナが死ねば

その問題も解決するな(←死ね)。


・・・考えたらどうしようもない考えしか浮かんできませんでしたよ(爆)。でも再会して悠二と抱き合うのはある気がするなあ。

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