2005年11月26日土曜日

灼眼のシャナ#8 麗しのゴブレット

前回終わりの通り今回はマージョリー姐さんとシャナの戦いです。もう原作の2巻を消化ですか。はやいな~。まあ深夜の枠を考えれば当然ではありますが。いや今回はバトルメインで楽しかったですね。

いきなり御崎アトリウム・アーチどころかその周辺の街ごと封絶を張るマージョリー。

つーか大き杉w

※ここで豆知識※
封絶は大きくなればなるほど維持に使う存在の力が大きくなり、制御のために神経も使う。


いくら“弔詞の詠み手”マージョリー・ドーが卓抜した自在師だとはいってもねえ。

もしやこれは炎髪灼眼のチビジャリ(マージョリー曰くシャナのことです)へのハンデか!?
で、ラミーの方に画面変わって。こっちはこっちで悠々と存在の力を収集中。そして集め終わった頃にマージョリー到着。“トーガ”を纏っての登場です。

「使うか・・・いや・・・」

って、もしかしてその毛糸玉(存在の力を集めた自在式)ですか。アラストールによれば
「奴が数百年単位で集めた存在の力は、おそらく相当なものになっているはず」
ですし、それを使って強力な自在式を発動させれば勝てるかも。でも結局それは使わず幻術を見せてその間に間合いを取ります。当然あっという間に解かれますが。っていうかマージョリー本気じゃないしw
で、今度こそ叩き潰されそうになったところでシャナ登場。いやー、ラミーさん度胸あるねー。

戦闘はそんなに得意ではないとか言いつつずいぶん戦い慣れしてないか?

悠二と一緒にとりあえず待避。

悠二の存在によって精神的に安定したシャナはめっちゃ格好良く名乗ります。いや~。デレモードもいいけどこういう格好いいシャナもええわ~。で、ひとしきり言い合いをして(とは言っても議論は平行線ですけど)戦闘開始。

前回の戦いで使った

「忍法・影分身の術!!(違)」

でマージョリーが分身すると、一発で見切る。

イヤチョイマテヤ。

炎弾も全て

(ただ前へ走って突撃してるだけなのに)

余裕で避ける。


マテマテマテ。

そして、

前回の戦いでとどめにくらった

「火遁・豪火球の術!」

すごい量の炎も贄殿遮那で完全に防ぎます。


イッタイナンナノヨコレ。

つい数話前の戦いっぷりは何だったんだ!?

イクラユウジガイルカラッテツヨスギダロ。

あまりにも理不尽な強さにマージョリーは「やはり主人公たちに逆らう者は負ける運命なのね」と「何か内面的に変わったことがあったはず」と判断。そして悠二を見つけると頭上から大規模な自在法で炎の槍をぶつけます。しかし火除けの指輪の効果で当然効くわけもなく。そして

「アンタって人はぁぁぁぁッ!!!!」

とばかりに突撃。この攻撃の時のスキを待ってたのね。そしてマージョリーは斬られ、自在法が崩れて無差別爆撃開始。そしてCMへ。

そして後半。CMアイキャッチでは前回悠二の背中に隠れてたシャナが現れ睨みをきかせてます。
佐藤と田中はあてもなく街をさまよいます。普通の人間の彼らは封絶に入れない(そもそも周囲の因果と切り離されて「そんな場所はなかった」ことになるのでそこがあるかどうかすらわからない)のでいくらさまよっても意味はありませんが。
で、シャナは愛の力・恋する乙女の三段論法で余裕勝ちしましたが、ぶら下がっていた床が崩れて落下する悠二。ラミーの手も届きません。しかし、某栄養ドリンクのCMのごとく気合いと愛の力でシャナが飛び降り、助けます。いくら業物とはいえあれだけ荒い使い方をしてたら刃こぼれしそうだと思うのは俺だけでしょうかw
で、結局柱の途中で止まったとはいえ下からマージョリーに炎弾を撃たれて窮地に。火自体は火除けの指輪で防げますが、刀を差したコンクリだかなんかが先に壊れそうなんですよね。しかも自分たちの炎まで封じられてしまいますし。
で、その間にラミーは逃亡。
助けろよ!
と思いましたね。
逃げられたことに気づいたマージョリーはシャナは放ってトーガを纏い、屋上へ。でもそれは攻撃が止むことも示しているわけで。
炎の翼キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
それで飛んで屋上へ。着いたとたん悠二は放り投げられ戦闘再開です。
いや悠二意外と着地上手いな
んでもって再びマージョリー斬られる。そしてトーガの中で回想。
マルコシアスとの契約をするときのことみたいですね。人間の時からすでに“復讐者”だったマージョリーは紅世の徒への“復讐者”であるフレイムヘイズにはうってつけの人物だったわけですよね。シャナと道を違えたのはシャナは復讐者ではなく使命に燃える(そもそもそれしかない)者だからってだけですし。
そして、“蹂躙の爪牙”マルコシアス顕現。
いやこれはなんと表現すれば・・・?身体が長くてのたうち回るピンク色の熊?少なくとも狼には見えないと思う。
このままでは封絶が解けて大惨事になってしまうとのことで、シャナの決断は
「殴って言うことを聞かせればいい」
単純明快。一番正しく一番手っ取り早い方法です。
「僕に出来ること、ある?」
「ある・・・」

もうあっという間に阿吽の呼吸ですか。アニメの方は展開急ぐ必要があるとはいえ強制的に進行させてる気がしてならない。アラストールが少し不機嫌そうだったのが笑えたw
悠二の役割はアズュールを使って炎を防ぐこと。
いや、それってシャナだけで出来ないの?
で、つかまれって言われて普通に抱きしめた悠二の大胆さとシャナの照れ方がウケた。それで顔の位置を下げたら今度は胸ですかい。
もう死んじゃえ。
で、悠二が膝蹴り喰らってぐったりしたところでシャナは飛び立ち輸送。そしてある程度の勢いがついたところでアズュールを使って翼も消し、マルコシアスの中へ突入。そうか、マルコシアスが炎の塊だからアズュールの効果が適用されるのか、と納得。そして中で眠っていたマージョリーを斬ります。
戦いも終わり、マージョリーは目を覚まします。シャナが致命傷になるような斬り方をしなかった&フレイムヘイズのしぶとさで普通に生きてました。そしてシャナに忠告され、ラミーに「銀」について追わないよう言われます。ラミーは何か知っていそうですが言いません。何か事情通?
さて、派手に壊したこともあり修復しなければなりませんが二人とも全力で戦ったので存在の力は残っていません。悠二の存在の力でも足りない模様。そこでラミーが太っ腹なことに今まで集めた存在の力の一部を使って修復してくれます。いや~。親切。
そしてラミーとの別れが訪れます。最後にアラストールが口にした“螺旋の風琴”という真名を聞いて凍り付くシャナ。
“螺旋の風琴”リャナンシー・・・封絶などの数々の自在法を生み出した天才的な自在師。どのような自在法も自由自在に組み上げることが出来る性質を持つ“徒”だが、他者との諍いを好まない性格なので戦闘力は乏しい。

つまり“屍拾い”という真名も「ラミー」という名前も偽名だったわけですね。考えてみれば当然なんですけどね。「“屍拾い”=トーチを拾う者」ですが、トーチはこの世にしかありません。よって紅世での呼び名である真名にそれが使われているのはおかしい。というわけで。
「いつか望みの花咲く日があるように。螺旋の風琴」
↑これ今回の話のベストなセリフかも。
一方マージョリーは何もかもなくしてしまったようでしたが、ふと下を見ると佐藤と田中の姿が。いやー、こういう時のマルコシアスの声、いいですね。しみじみします。夕焼けというところもいいですね。そしていい感じで今回は終了か、と思いましたが
修羅場フラグ、再び。
シャナと悠二が一緒に登校するのを目撃してしまう吉田さん。前日二人とも学校に来なかったというのも彼女の不安を高めます。あーあーあー、こりゃまずいね。いつかきっと悠二の元に修羅場が舞い降りるに違いない(笑)。
さて、次回は「愛と欲望のプールサイド」ですか。
吉田さん祭りキタキタキタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!!
あそこまでくると着やせするとかそういうレベルじゃないでしょw。しかもシリアスな音楽にシリアスな口調で「そこにはただ、水着だけがあった(だったかな?)」とか言ってるの聞いて笑い転げてしまいましたからっw
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