2013年6月22日土曜日

「お城でBL」の聖地巡礼(伏見城)に行ってきました。

先週ムニメグさんとの売り言葉に買い言葉で「そんなこと言われるとマジで休日にやりますよ現地レポ!?」と言ったのでとりあえず近場の伏見城に来てみました。京都に住んでいるとはいえ、出不精なせいか機会がないとなかなか観光もしないのでこれはこれでいい機会だったかもしれません。

さて、お城でBLの作中ではこの城は「女性と見紛うほどの美貌を持つが、尊大な振る舞いをする少年」として登場し、関が原の戦いで西軍に包囲され小早川秀秋に陥落させられる、という描かれ方をしています。

聖地巡礼的には物語中登場した「三十三丈の濠」「治部少丸」「本丸」「松の丸」あたりが重要なポイントなので、今回はそれに焦点を当てて見に行こう、と考えていました。

しかし、実際に行ってみると早速問題が。

レプリカなのか。キャッスルランドって。
中入れないのォ!?
…なんか既にgdgd感が漂ってきてますが、せっかく来たわけですからとりあえず行くだけ行ってみることにします。

城門とかは割とそれっぽい。
とりあえず中に入ってみます。
なんだ、意外とそれっぽいじゃん!いけるいける!
とりあえずこの建物が本丸(模造ですが。実際の跡地は明治天皇陵になっています)、ということでそちらへ向かってみることに。
なるほど…これがお城BLで責められていた本丸…
作られてからは数十年、ということですがなかなか立派ですな。
はい、お約束の記念撮影。
…正直人が少なかったとはいえ観光客も地元の子供連れもいるので人がいないところを見計らって撮るのが微妙に大変でした。
この視点から見ると屹立する怒張に見え…ませんかそうですかごめんなさい。
その後はとりあえずこの本丸の周りをぐるりと一周してみました。
お約束の石碑。
秋ならば紅葉が綺麗なのかもしれません。
この時期はあじさいが綺麗ですね。
とりあえず一周してみて分かったのですが、濠→運動公園になっている(名前は残っている)、松の丸→多分運動公園の東の部分なんだろうなあ…(地図と首っ引きで推測)、治部少丸→地名にのみ残っている(現在は住宅地)、という感じのようですね。
これをお堀と言い張るのは…さすがに無理ですよねー(白目

地名に残ってました。
数百年前に廃城になった城ということで現代に残っているのは城全体のほんの一部でしかなく、時の流れの儚さのようなものを感じました。

あと観光としては微妙に不完全燃焼なところが大きかったところではあります。やはり他の現代でも普通に残ってるお城に行くべきでしたか…。

近場だと安土城と大阪城あたりがあるのでそのうち行っておきたいところですね。
ついでに観光行って来ました。こっちは山を一周しただけあって観光したぞー!という満足感があります。

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