2006年2月12日日曜日

No title

さーて、ついにやってきましたよ超絶鬱展開祭り(爆死)。
敵の襲来にあわせたかの如く修羅場がそこかしこで展開され。アニメの少ない話数だと待っているのは

バッドエンドとしか思えない(爆)。

もうこうなったら戦いの中での無理矢理仲直りかバッドエンドしか思いつかねえよ(泣)。

では、そろそろ本編の方へ戻りましょう。

灼眼のシャナ18話「砕ける願い」
第一章「それぞれの寝床で」

もうなんかこの勝手なサブサブタイトル付けも板に付いてきたかな、とか思ってみる。今回はひねりようがなかったせいか普通なサブサブタイですけど。
シャナは明日の祭を楽しみにし、悠二はいつか出て行く日に思いをはせ、吉田さんは宝具「ジェタトゥーラ 」を手に不安を抱える。・・・こう書くと悩んでるのは吉田さんだけみたいに見えますね~。実際には悠二の思いを馳せるってのは覚悟が出来なくて悩んでるに近いんですけど。まあ普通の人間の普通の考えだと覚悟はしていてもきついもんですよね~。

さて、そういえば寝床に入ってない二人もいましたね。佐藤と田中。マージョリーについていくためのトレーニング中です。呆れたマージョリーがグリモアから取り出したのは付箋。すると、なんとそこから宝具「吸血鬼(ブルートザオガー)」登場。夜笠といいグリモアといい、フレイムヘイズはみんなこういう四次元ポケットのようなものを持ってるんだろうか・・・。便利。

マージョリーのセリフに従って持ち上げてみようとするも、田中の渾身の力が効きません。剣を振るうどころか持ち上げる事すらままならず、少しだけ持ち上げられてもそのまま剣ごと倒れてしまいます。
存在の力が操れるなら簡単にこの剣も持ち上がり、本来の効果を出す事が出来ます。=悠二なら可能。
しかし佐藤と田中は普通の人間。そんな芸当が出来るはずもなく、挫折を味わう彼ら。

第二章「祭りの前」

ミサゴ祭当日。約束をしていない事が危険な事であるという事を知らないシャナははしゃぎ、吉田さんは未だ宝具を使う勇気を持てず。
一方カムシンは吉田さんについて話しながら街を歩き、カデシュの血印を押していきます。もうちょっとメケストは黒々とした鋼鉄の色をしてると思ってたんでちょっとイメージとは違った感じでした。

幕間

教授達、良い感じの怪しさですね~。このうさんくささ加減、ホント大好きですよ。

第三章「すれ違い」

「すれ違い」を最初変換したとき「スレ違い」って変換されました(笑)。
まあそれはさておき、シャナは千草に着付けを手伝ってもらい、彼女の炎髪灼眼のように真っ赤な浴衣を身に纏います。ホント似合ってるな~。

一方時間を忘れて鬱っていた悠二はようやく吉田さんとの約束を思い出し、焦ります。すると、そこで目にとまったのはコインロッカー。

そうか、私服を出して着替えるのだな?
と視聴者に思わせておきながら、
平然と制服でデートへ直行するかこの馬鹿は。
��コインロッカーはカバンを入れるためでしたorz
・・・それでも文句言わない吉田さん偉いわー。

シャナの方は背中に哀愁が漂うほどに待ちぼうけモード加速。鍛錬を夜にした事や悠二の問いかけ(「シャナは祭りになんか興味ないかな?」)に対するアラストールの対応(「当然だ」)などが積み重なり、今の状況を招いてしまいました。さすがに見かねた千草がフォローに入り、千草と二人で祭りへ行く事に。ホントこの人良いお母さんですわ~。なんで悠二にこの有能さが遺伝しないのだろう・・・。原作から行くと父親の貫太郎もかなり有能な人物なのに。

第四章「鬱地雷、起爆。」

祭り会場へ行ったシャナは早速知り合いと遭遇。
ってマージョリー姐さんじゃないですか!!
しかも浴衣。いやー、原作イラストでもかなりすごかったですけどアニメで動くとまたすばらしい事になってますね~w
そしてその後ろにはいつもの腰巾着A,B。しかしそこでオガちゃん登場で田中方面へも修羅場フラグが。

一方カムシンはようやく調律の準備が完了したようであとは吉田さんを待つだけとなりました。それにしても自在式がでっかく目立ちすぎだなーとか思ったのですがまあそのへんは祭りだから(謎)何とかなるでしょう(笑)。

そして、嵐の前の静けさをぶちこわす教授がついに仕掛けを発動!ミサゴ祭りのシンボルである鳥の張りぼてから自在式が発生し、空中に光が!

ってうぉい!
張りぼてに自在式を組み込んだのがもうバレバレかい!
祭り会場を囲むかの如く天空に自在式が展開され、ドームのようになります。

そしてそれに気付くフレイムヘイズ達+悠二などの一部の者。千草に「用事があった」と言い、シャナは悠二を捜して走り出します。

そしてこの最悪のタイミングで吉田さんがジェタトゥーラを使ってしまいます。ショックで呆然としてしまう吉田さん。

一方マージョリー姐さんは腰巾着A,Bの迅速さに驚きながらも玻璃壇へ向かわせます。すっかりこいつらも子分が板に付いてきたなー。

そして走り続けるシャナ。ちょっとここで悠二達を発見するのは問答無用の修羅場イベント発生のスイッチを押してしまう事になってしまうのでやばいんじゃ?とか言ってる間に発見。

修羅場来ちまった((((;゚д゚)))ガクガクブルブル

悠二はジェタトゥーラを見て一瞬で宝具と気づき、最悪の事態の到来を知ります。そして、悠二の本当の姿を知り、ショックから泣いて逃げ出す吉田さん。ジェタトゥーラを落としてしまった事にも気付かないままに。

その上茫然自失状態の悠二の元にシャナがやってきて、吉田さんを追おうとしたところを抱きつきで制止!

修羅場開始>*0*<キャアアッ

見てて空気の険悪さが伝わってくるレベルの修羅場が展開され、原作以上の最悪の展開で修羅場が終結。自在法の効果で二人が引き離されるんじゃなく悠二が走り去っていきましたかー。

うん、バッドエンドへの坂を

どんどん転がり落ちてるね(泣)


シャナも少しは素直になればいいのになあ。でもアニメの少ない話数からして無理っぽいしなあ。
そして通りすがりの子供にも心配されるほど憔悴しきったシャナが遭遇したのは、「儀装の駆り手」カムシン。そういえばアニメではこれが初めての遭遇でしたね。

さすがのカムシンもフレイムヘイズが泣くのを見たのはなかなか無いようで驚き、とりあえず泣きやむのを待ってくれます。

第五章「対処開始」

マージョリー姐さんは“探耽求究”ダンタリオンの仕業と見抜き、とりあえず腰巾着達が玻璃壇へついてから策を講じる事にした模様です。
しかし、その腰巾着B(田中)はA(佐藤)とはぐれていて。しかも理由が

強制問いつめイベント(爆)

よりによってこの緊急事態に、と田中は慌ててオガちゃんをあしらおうとしますが、そこから

告白イベントへ派生(核爆)。

ひゃー。よりによって公衆の面前で来ちゃったよ~。さすがにその驚きからか

田中、開眼!

いままでずっと糸目でしたからね~。自分的にはこっちの方が驚いたかも。ちょっと面白かった(笑)。

一方吉田さんは逃げに逃げて転んでしまい、たった一人の公園で泣き始めます。今回はヒロインが泣く回だな~。オガちゃん除いて。

そしてもう一人のヒロイン、シャナもアラストールの檄で何とか泣きやみ、カムシンとの対策会議が開始されます。今回の教授の自在式は世界の歪みを拡大させるものの様子。ただでさえフリアグネの都喰らい計画や“愛染の兄妹”が暴れたせいで歪みが酷い御崎市にそれが起こると、御崎市自体が歪みに飲み込まれて消滅、下手をするとこの世と紅世の両方を滅ぼす大災厄につながる恐れがある、ということらしいです。

そしてそれへの対処は調律を開始する事。そのためには吉田さんの存在が必要不可欠なわけで。恋する少女として吉田さんに会うのはイヤでも、フレイムヘイズとして彼女を連れてこなければならないシャナ。苦しみながらも飛び立ちます。

ヒロイン達は葛藤し、それでもそんな事はお構いなしにダンタリオン達の計画は進行します。今度は張りぼてが炎の鳥に変形、さすがに群衆がパニックになります。

そこでマージョリー姐さんが封絶を張ったものの、祭り会場に封絶=オガちゃんの告白中断、なわけで。
ひとまず(封絶の中で届くわけもありませんが)返事をし、走り出す田中。

そしてすっかり展開から忘れ去られていた佐藤はなんと悠二と遭遇。マージョリー姐さんにもらった自在式で動ける佐藤はともかく、人間(と佐藤は思っている)の悠二が封絶内で動けるわけはなく、紅世に関わる者である事が気付かれてしまいます。

今回悠二の正体いろんな人にばれるな~。

佐藤が炎の鳥に襲われている状況で、何かをしようとする悠二。でも自在法も使えないのに何をするんだろう・・・。

一方吉田さんの方も炎の鳥に襲われているところで。
するとそこへ登場したのは、

「え・・・ゆかりちゃん?」

贄殿遮那を構えたシャナ。このセリフまでシャナが平井ゆかりのトーチに割り込んでるって今更ながら思い出しました(爆死)。

シャナはともかく、悠二は炎の鳥に向かっていったところで何が出来るんだ?と思ったら

敵が消滅した!

え、えぇぇぇぇぇぇっっ!!まさかアニメでヒロインになってた悠二にそんな事がッ!?

とりあえず存在の力を使ったとして、何をしたのかを考えてみましょう。
存在の力で出来る事といったら、1,自在法を使う。2,肉体強化をする。3,宝具を使う。の3つですね。まず一つ目の自在法は、アニメの悠二は封絶すらも使えないダメダメなので無理。二つ目の肉体強化はちょっと画面と矛盾するので無理。=答えは三つ目。

そして悠二の装備品といえば、いつも首から火除けの指輪「アズュール」をぶら下げています。だとするとこれですね。炎を消す効果=炎の鳥を消せる。ですから。

なーんだ、結局宝具頼りのヘタレか。

まあ佐藤から見ると何をしたのか分からないでしょうけど。
・・・もしこれが存在の力操って自在法で攻撃してるんだったら原作よりも悠二強いよ悠二。主人公補正?

そして、ダンタリオン達のセリフで終了。

「さあ、盛り上がってきましたよー!これからどうなるか、たーのしみですねー!」
「ハイでございますです♪」


とりあえず、

あなた方は視聴者ですか?


とつっこみたい。
さて、次回でミサゴ祭り編終了ですか。まあオリジナル展開にもう入ってるので原作と比べる事自体無意味ですけど。

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