と、言うわけで「BLOOD-C The Last Dark」、東京行ったついでに新宿ピカデリーで見てきました。
個人的にはこの写真のような特設看板だけではなく
このような階段横全てのポスターを占拠していることに面食らいました。
さて、内容についての感想ですが、正直驚きました。普通にまとまっていましたし、娯楽作品として楽しめるレベルになっていたと思います。自分の中では喫茶マウンテンに行くくらいの心持ちと覚悟を決めていたので、かえって拍子抜けしたくらいでした。
結局BLOOD-CのCとは何だったのか、という疑問がTLでは散見されましたがシナリオの内容から見るに個人的には「茶番」のCでいいのではないかと思います。
いや、別に否定的な意味で言ってるわけではなく、結局のところ小夜さんに惚れた文人さんがひたすらに歪んだ愛情でハタ迷惑なアタックをした結果がこれだよ!というただの痴話喧嘩といっても過言ではない内容なのでまさしく外部の人間から見れば「茶番」こそがふさわしいのではないかと。
何はともあれ、私はこの映画については文化庁の助成金がCGという甚だしくわかりやすくお金のかかる部分に使われる、というシナリオがどうであろうがそこまで無駄とは感じられない使われ方をしたことと、何よりも「ふみとおおおおおおお!!!!!!!」が2回も聴けたことで十分満足しました。
あのTV版が前日譚としてのベースになっている以上(まあアレはコメディとしてはなかなかの物でしたが)、万人に勧められる作品かといえば首を捻らざるを得ませんが、もしTV版をご覧になっているのならば是非ご覧になるといいのではないかと思います。
ではまあ、今回はそんなところで。KRDKクラスタのようにBLOOD-Cクラスタ、増えませんかねえ…?(願望)
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